キング牛丼はご飯何合？肉の量・カロリー・価格まで

すき家の裏メニューとして知られる「キング牛丼」。

通常のメニューには載っていませんが、肉は並盛の6倍、ご飯は約1.7合分という圧倒的なボリュームで話題になっています。

「ご飯は何合あるの？」「肉の量はどれくらい？」「カロリーはどのくらい高いの？」と気になる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、キング牛丼のご飯と肉の具体的な量、総重量、カロリーや価格について、2025年最新の情報をもとに分かりやすく解説します。

さらに、並盛やメガ盛との比較、トッピングで楽しむ方法、自宅で再現する裏ワザまで紹介。

「挑戦してみたいけど量がイメージできない」という人にとって、この記事が一番わかりやすいガイドになります。

キング牛丼に興味がある方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

キング牛丼とは？裏メニューの正体

キング牛丼は、すき家の一部店舗で注文できる特別サイズの牛丼です。

公式メニューには載っていませんが、口頭で注文すると提供してもらえることがあります。

一般的なサイズでは物足りない人に向けた、いわば究極の大盛りメニューです。

どんな人に人気なのか

キング牛丼は、とにかく量を食べたい人に人気があります。

例えば、部活動で体を動かす学生や、がっつり食べたい日を選んで楽しむ人などです。

「普通の牛丼じゃ足りない」と感じる人にとっての救世主メニューといえるでしょう。

注文できる店舗と頼み方

注文方法はシンプルで、店員さんに「キングサイズでお願いします」と伝えるだけです。

最近では一部店舗のタッチパネルからも選べるようになったという声もあります。

ただし、全店舗で提供されているわけではないので、確実に食べたい場合は事前に確認するのが安心です。

牛丼サイズ	注文方法	特徴
並盛	メニューに記載あり	標準サイズ
メガ盛	メニューに記載あり	肉3倍、ご飯大盛
キング牛丼	裏メニュー	肉6倍、ご飯2.5倍

キング牛丼のご飯の量は何合？

キング牛丼の魅力のひとつが、ずっしりと盛られたご飯です。

では、実際にどのくらいの量が入っているのでしょうか。

普段の食事でイメージしやすい「合数」や「茶碗何杯分」で換算してみましょう。

炊きあがり重量と合数換算

キング牛丼のご飯はおよそ625g前後といわれています。

炊きあがったご飯1合は約340gなので、キング牛丼のご飯は約1.7〜1.9合分に相当します。

つまり、家で2合炊いたときのほぼ全部が1杯に盛られているイメージです。

茶碗やおにぎりに置き換えるとどのくらい？

ご飯茶碗1杯は約150gなので、キング牛丼はお茶碗4杯以上の量になります。

おにぎり1個を100gで計算すると、6個以上に相当します。

「ランチにおにぎり2個で十分」という人にとっては、まさに3日分の主食にあたるボリュームです。

基準	重量	キング牛丼換算
炊きあがり1合	約340g	約1.7〜1.9合
茶碗1杯	約150g	4杯以上
おにぎり1個	約100g	6個以上

キング牛丼の肉の量はどのくらい？

キング牛丼を語る上で欠かせないのが、山盛りのお肉です。

並盛やメガ盛りと比べて、どのくらいの違いがあるのかを確認してみましょう。

肉のボリュームこそ、キング牛丼が特別な理由なんです。

並盛・メガ盛との比較一覧表

すき家の並盛の肉はおよそ85g、メガ盛はその約3倍の247gです。

キング牛丼は、さらにその上をいき約510gとされています。

これは、並盛6杯分に相当する驚きのボリュームです。

サイズ	肉の量	並盛換算
並盛	約85g	1杯分
メガ盛	約247g	約3杯分
キング牛丼	約510g	約6杯分

焼肉やステーキに換算した場合

焼肉で換算すると、1人前を150gとした場合に約3〜4人前にあたります。

ステーキであれば200gカットを2枚半ほど食べる計算です。

普段の食事と比べてイメージすると、その圧倒的な量が実感できるのではないでしょうか。

キング牛丼の総重量とカロリー

キング牛丼は、ご飯も肉も圧倒的に多いサイズです。

では、合計するとどのくらいの重さとカロリーになるのでしょうか。

1杯で1kgを超える重量級メニューといわれています。

総重量1kg超の迫力

ご飯は約625g、肉は約510gで、合わせて約1135gになります。

つまり、器を含めなくても1.1kg以上の重量です。

ラーメン丼2杯分くらいの重さをイメージすると分かりやすいでしょう。

カロリー・栄養成分の最新情報

キング牛丼のカロリーはおよそ2300kcalとされています。

これは成人が1日に必要とするエネルギー量とほぼ同じです。

並盛やメガ盛と比較すると、次のようになります。

サイズ	重量	カロリー
並盛	約335g	約732kcal
メガ盛	約664g	約1458kcal
キング牛丼	約1135g	約2300kcal

運動量に置き換えるとどれくらい必要？

2300kcalを消費するには、目安としてランニングならおよそ30kmが必要とされます。

ウォーキングにすると5〜6時間にあたります。

「食べた分を動いて消費する」のは現実的にはかなり大変ということですね。

キング牛丼の価格とコスパ

キング牛丼は量だけでなく、コストパフォーマンスの良さも注目されています。

ここでは2025年最新の価格と、他サイズと比べたお得度を確認してみましょう。

2025年最新の価格情報

2025年9月時点での価格は1880円（税込）です。

過去には1140円で販売されていた時期もありましたが、徐々に値上げが続きました。

それでも、肉6倍・ご飯2.5倍というボリュームを考えると十分に割安感があります。

並盛・メガとの価格比較

並盛やメガ盛と比較すると、そのコスパの高さがより分かります。

例えば、並盛が約450円、メガ盛が1030円ですが、キング牛丼は1880円。

肉量だけを見れば並盛6杯分（約2700円相当）が1880円で食べられる計算です。

サイズ	価格（税込）	肉の量	ご飯の量	お得度
並盛	約450円	約85g	約250g	–
メガ盛	1030円	約247g	約417g	並盛よりお得
キング牛丼	1880円	約510g	約625g	肉6倍・価格約4倍

この比較を見ると、「肉をたっぷり食べたい人にとって最強コスパ」と言えるでしょう。

キング牛丼の食べ方アドバイス

キング牛丼は量が圧倒的なので、食べ方を工夫するとより楽しめます。

ここでは、味を変えて飽きずに食べる方法や、量に不安があるときの対策を紹介します。

トッピングで飽きずに食べる工夫

量が多いと、途中で同じ味に慣れてしまうことがあります。

そんなときは「おろしポン酢」や「ねぎ玉」など、さっぱり系やアクセントのあるトッピングを加えるのがおすすめです。

味を変えながら食べることで、最後まで新鮮に楽しめます。

食べきれないときの対処法

初めて挑戦する場合、「食べきれるかな」と不安に思う人も多いでしょう。

そんなときは、まずメガ盛から挑戦して量を体感してみるのも一つの方法です。

実際にメガ盛2杯分がキング牛丼1杯分といわれているので、事前の目安になります。

おすすめの時間帯とシーン別の楽しみ方

ボリュームがあるので、昼間に食べるのが理想的です。

日中は活動量が多いため、食後も体が重くなりにくいからです。

友人や家族とシェアして楽しむのもアリで、話題性のある一杯として盛り上がれます。

食べ方の工夫	メリット
トッピング追加	最後まで飽きずに食べられる
メガ盛で予行演習	キングの量を把握できる
昼に食べる	体が重くなりにくい
シェアする	話題性抜群で盛り上がる

キング牛丼は持ち帰りできる？

大きなサイズのキング牛丼を「家でゆっくり食べたい」と思う人も多いはずです。

しかし、持ち帰りに関しては注意点があります。

基本的には店内限定のメニューという点を覚えておきましょう。

持ち帰り不可の理由

すき家の公式案内や元店員の証言によると、キング牛丼は持ち帰りには対応していません。

理由はシンプルで、対応できる専用容器が用意されていないからです。

裏メニューで注文数が少ないため、特大サイズ用の容器を全国展開するのは難しいとされています。

自宅で再現する裏ワザ

「どうしても家で食べたい」という場合、自分で再現する方法があります。

例えば、冷凍の牛丼パックを複数購入し、炊いたご飯約650gに盛り付ければキング牛丼風に仕上がります。

4〜5袋の牛丼の具＋大盛ご飯＝キング牛丼もどきといった感じです。

方法	ポイント
店舗で注文	店内専用メニューのため持ち帰り不可
自宅で再現	冷凍牛丼パックを複数利用＋ご飯650gで再現可能

まとめ｜キング牛丼は1.7合のご飯と肉6倍で約2300kcal

ここまで、キング牛丼のご飯や肉の量、カロリー、価格、食べ方の工夫について解説してきました。

最後にポイントを整理しておきましょう。

項目	内容
ご飯の量	約625g（約1.7〜1.9合、茶碗4杯以上）
肉の量	約510g（並盛の6倍、焼肉3〜4人前）
総重量	約1135g（1.1kg超）
カロリー	約2300kcal
価格	1880円（税込）

キング牛丼は「量・価格・話題性」の三拍子が揃った特別な一杯です。

一度挑戦してみたい人は、シェアしたりトッピングを工夫したりして、自分のスタイルに合わせて楽しむのがおすすめです。

まずはメガ盛で感覚をつかんでからキングに挑戦するのも良い選択肢ですね。