「その後いかがでしょうか」の正しい使い方!ビジネスメールで失礼にならない例文集

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ビジネスメールでよく使われる「その後いかがでしょうか」。

便利で丁寧な表現ですが、使い方を誤ると「催促されている」と感じさせてしまうこともあります。

本記事では、「その後いかがでしょうか」の正しい意味とニュアンスをわかりやすく解説し、社外・社内の両方で使える例文を豊富に紹介します。

また、同じ印象を保ちながらやわらかく伝えられる言い換え表現や、使う際のマナー、送るタイミングのポイントも整理。

この記事を読めば、相手に失礼なく気遣いを伝えるメールが今日から書けるようになります。

ぜひコピペOKの例文集を参考に、自信を持ってメールを送れるようにしましょう。

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その後いかがでしょうかとは?意味とビジネスでの印象

まず最初に、「その後いかがでしょうか」という表現がどのような意味を持ち、どんな場面で使われるのかを整理しておきましょう。

ここでは、基本的なニュアンスと、ビジネスシーンでの印象の違いをわかりやすく解説します。

その後いかがでしょうかの基本的な意味とニュアンス

「その後いかがでしょうか」は、以前にやり取りをした出来事や案件の進捗を、穏やかに確認するための丁寧な表現です。

ストレートに「どうなりましたか?」と尋ねるよりも柔らかく、相手にプレッシャーを与えにくい言い回しとして好まれます。

ビジネスメールでは、相手への気遣いと礼儀を同時に示すことができる点が大きな特徴です。

つまり、「その後いかがでしょうか」は“丁寧に進捗を確認する”ためのクッション言葉として機能します。

表現 意味・ニュアンス
その後いかがでしょうか 進捗や状況を穏やかにたずねる
その後のご状況はいかがでしょうか より丁寧でフォーマルな印象
進捗状況をお聞かせいただけますか やや直接的、社内でも使いやすい

使い方を誤ると失礼になる理由と注意点

一見とても便利なフレーズですが、使う文脈を誤ると「催促」や「圧力」のように受け取られる場合があります。

とくに相手が複数の案件を抱えている場合や、返信が遅れているときなどは、慎重な言い回しが求められます。

たとえば、件名や前文で“何の件について”聞いているのかを明確にしないと、相手が混乱してしまうことがあります。

「先日ご提案した〇〇の件につきまして、その後いかがでしょうか。」のように、対象を明示するのが基本です。

また、同じ相手に短期間で何度もこの表現を使うと、急かしている印象を与えることがあるため、間隔を空けて使うのがマナーです。

良い使い方 避けたい使い方
「先日ご提案した件につきまして、その後いかがでしょうか。」 「その後いかがでしょうか。」だけで内容が不明確
初回フォローや1週間以上経過後に送る 2〜3日後など短期間で繰り返し送る

要するに、「その後いかがでしょうか」は相手への気遣いと確認のバランスを取る言葉です。

丁寧な印象を保つには、「対象の明示」と「使用タイミング」が鍵になります。

 

社外向けメールに使える「その後いかがでしょうか」例文集【コピペOK】

ここでは、取引先や顧客など社外の相手に送る際に使える「その後いかがでしょうか」の例文を紹介します。

催促にならず、丁寧で自然な印象を与える文面を場面別に見ていきましょう。

見積もり・提案後に使う例文(やわらかい&催促しすぎない)

見積書や提案書を送ったあとに相手の検討状況を確認したいときに使える文例です。

急かす印象を与えないよう、クッション言葉を入れるのがポイントです。

トーン 例文
基本 いつもお世話になっております。
先日お送りいたしました「〇〇のご提案書」につきまして、その後いかがでしょうか。
ご不明な点などございましたら、お気軽にお知らせください。
より丁寧 いつも大変お世話になっております。
先日ご送付いたしました「〇〇の件」につきまして、その後のご検討状況をお伺いできれば幸いです。
控えめ お忙しいところ恐れ入ります。
ご検討中の〇〇について、その後いかがでしょうか。
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

「ご不明点があればどうぞ」と添えるだけで、単なる催促ではなく“サポートの姿勢”が伝わります。

商談・打ち合わせ後のフォローメール例文(丁寧かつ自然)

打ち合わせ後の感謝と、話題に上がった案件の確認を兼ねて使う場合の例文です。

お礼と本題をセットにすることで、印象が柔らかくなります。

パターン 例文
基本 先日はお忙しい中、打ち合わせのお時間をいただき誠にありがとうございました。
ご相談させていただいた〇〇の件につきまして、その後いかがでしょうか。
ご検討にあたり追加の資料が必要な場合はお申し付けください。
フォーマル 先日はお打ち合わせの機会を賜り、誠にありがとうございました。
〇〇の件につきまして、その後のご状況をお伺いできますと幸いです。

お礼→案件名→質問の順に構成することで、相手が内容を思い出しやすくなります。

納品・導入後のフォローアップメール例文(サポート印象を高める)

納品後やサービス利用開始後に、相手の利用状況を確認する場合の例文です。

フォローを目的としたメールとして送ると、信頼関係の構築にもつながります。

目的 例文
基本 このたびは弊社サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
先日納品いたしました〇〇につきまして、その後いかがでしょうか。
操作や設定についてご不明な点などございましたら、いつでもご連絡ください。
より丁寧 〇〇をご利用いただき、心より御礼申し上げます。
ご利用状況につきまして、その後のご様子をお伺いできますと幸いです。

【フルバージョン】社外宛てビジネスメール完全テンプレート

ここでは、すぐに使える全文テンプレートを紹介します。

ビジネスメールの構成(挨拶→本題→補足→結び)をそのまま反映しています。

フルテンプレート
いつもお世話になっております。
株式会社〇〇の△△でございます。先日お送りいたしました「新システム導入のご提案書」につきまして、その後いかがでしょうか。
ご不明な点やご検討にあたりご懸念事項などございましたら、遠慮なくお申し付けくださいませ。

引き続きご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。

―――――――――――――――
株式会社〇〇 △△(氏名)
メール:sample@example.com
電話:000-0000-0000
―――――――――――――――

このテンプレートをベースに、案件名と締めの一文を調整するだけで汎用的に使えます。

 

社内向けメールに使える「その後いかがでしょうか」例文集

次に、社内で同僚や上司に送る際の「その後いかがでしょうか」の使い方を見ていきましょう。

社外よりも少しカジュアルでOKですが、相手の忙しさに配慮した書き方が大切です。

業務依頼の進捗を確認する例文(上司・同僚向け)

依頼した資料作成や確認作業の進捗をたずねたいときに使える文例です。

急かさず、「共有してもらえると助かる」という姿勢を示すと、協力的な印象になります。

相手 例文
同僚 お疲れ様です。
先日お願いしていた「来期計画書」の件ですが、その後いかがでしょうか。
スケジュールに無理があるようでしたら、こちらでもサポートできる部分がありますので、教えてもらえると助かります。
上司 お疲れ様です。
ご確認をお願いしておりました〇〇の件、その後いかがでしょうか。
お忙しい中恐縮ですが、状況をお知らせいただけますと幸いです。
部下 お疲れ様です。
先日依頼した〇〇の件について、その後の進捗を共有いただけますか。
何か課題があれば、一緒に調整して進めましょう。

社内では「共有」「調整」「サポート」といった言葉を添えると、柔らかく協力的な印象になります。

チーム全体に送る進捗共有メール例文(全体宛て)

複数人が関わるプロジェクトやチームでの進捗確認に使う場合の文例です。

個別催促ではなく、「全員への確認」という形にすることで圧を感じさせにくくなります。

シーン 例文
定例ミーティング前 プロジェクトメンバー各位

お疲れ様です。
現在進行中の〇〇案件につきまして、各タスクの進捗はその後いかがでしょうか。
明日の定例ミーティングまでに、簡単に共有をお願いいたします。

全体進捗確認 皆さまお疲れ様です。
〇〇プロジェクトの進行状況、その後いかがでしょうか。
進捗や課題がありましたら、共有フォルダにメモを追加していただけると助かります。

全体メールでは、宛先や目的を明確にし、「誰が何をすべきか」をわかりやすく示すことが重要です。

【フルバージョン】社内向けフォローアップメールテンプレート

以下は、社内連絡でそのまま使えるフォローアップメールの完全テンプレートです。

フルテンプレート
お疲れ様です。〇〇です。

先日依頼しました「新プロジェクト計画書」の件、その後いかがでしょうか。
スケジュールが立て込んでいるようでしたら、優先順位の見直しも検討しますので、現状を共有いただけますか。

無理のない範囲で進めていただければ大丈夫です。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

―――――――――――――――
〇〇(氏名)
部署:〇〇部
メール:sample@company.com
―――――――――――――――

社内メールは、ややフランクでも「相手を思いやる一文」を添えるのが成功のコツです。

シーン別・相手別に使える言い換え表現集

「その後いかがでしょうか」はとても便利な表現ですが、繰り返し使うと単調に感じられたり、催促のように受け取られることもあります。

ここでは、場面や相手の状況に応じて印象を変えられる言い換え表現を紹介します。

催促のトーンを弱めたいときの言い換え

「その後いかがでしょうか」を何度も使うときは、同じ意味を保ちながらもやわらかく伝えるのがポイントです。

相手に“確認されている”と感じさせない自然な表現を使いましょう。

目的 言い換え例
やわらかく伝える ・その後のご状況はいかがでしょうか。
・進捗状況をご共有いただけますと幸いです。
控えめに確認 ・差し支えなければ、現在の状況をお聞かせください。
・お手すきの際にご状況をお知らせいただけますか。
フォローの姿勢を出す ・お困りの点などございましたら、いつでもお知らせください。
・ご検討中の内容について、サポートできることがあればお申し付けください。

“確認”ではなく“サポート”のニュアンスを出すことで、相手に安心感を与えられます。

体調や事情を気遣うときの言い換え

やり取りがしばらく止まっている場合や、相手の都合を気遣いたいときには、丁寧なトーンの言葉に変えるとよいでしょう。

「無理をしてほしくない」「時間のあるときに返信してほしい」という気持ちを込めることが大切です。

状況 言い換え例
やさしく確認 ・お忙しいところ恐縮ですが、いかがでしょうか。
・その後のご状況について、落ち着かれましたらお聞かせください。
相手の都合を尊重 ・ご無理のない範囲で構いませんので、状況を共有いただけますと幸いです。
・お時間のあるときにご返信いただければ幸いです。

相手が返信しやすいように“柔らかい余白”を残しておくと、配慮のある印象になります。

敬語レベルを変えて印象を調整する例文比較表

同じ意味でも、敬語の強さによって印象が変わります。

相手との関係性に合わせて、少しフォーマル・少しカジュアルといった調整ができると便利です。

敬語レベル 例文 印象
フォーマル その後のご検討状況をお伺いできますでしょうか。 取引先や上司など、改まった相手に適している
標準 その後いかがでしょうか。 一般的なビジネスメールで使いやすい
ややカジュアル その後の進捗、どんな感じでしょうか。 親しい同僚やチーム内でのやり取りに向いている

メール相手との関係性に合わせて敬語の度合いを変えると、言葉に温度感が出ます。

「その後いかがでしょうか」を失礼にしないためのマナーと書き方

便利なフレーズだからこそ、使い方を誤ると相手に冷たい印象を与えることがあります。

ここでは、「その後いかがでしょうか」をより丁寧に使うためのマナーと注意点を整理します。

「何について」聞いているかを明確にする

「その後いかがでしょうか」だけでは、相手にとって何の話なのか分かりにくいことがあります。

複数の案件を進めている相手なら、内容を思い出すだけでも時間がかかってしまうかもしれません。

必ず“何の件か”を明示してから本文につなげることが重要です。

悪い例 良い例
その後いかがでしょうか。 先日お送りした〇〇の件につきまして、その後いかがでしょうか。
ご確認いただけましたでしょうか。 ご依頼しておりました「〇〇資料の確認」につきまして、その後いかがでしょうか。

要件を明確にすることで、相手の負担を減らし、スムーズな返信を促せます。

送るタイミングと頻度のベストプラクティス

ビジネスメールでは、タイミング次第で印象が大きく変わります。

返信を催促する意図がない場合でも、早すぎる再送は避けたほうがよいでしょう。

状況 送る目安
見積もり・提案後 送付から3〜5営業日後に確認メールを送る
打ち合わせ後 翌営業日または2日以内にフォローメールを送る
納品・導入後 1〜2週間後に使い勝手を確認するメールを送る

また、繰り返しメールを送る場合は、前回との間隔を少なくとも数日以上空けるようにしましょう。

「前回のご連絡から少しお時間が経ちましたので…」と添えると、やわらかい印象になります。

相手別で変える一言クッションフレーズ例

どんなに丁寧なメールでも、いきなり「その後いかがでしょうか」から始めると唐突です。

本文の前にクッションとなる一文を添えると、自然で思いやりのある印象になります。

相手 クッションフレーズ例
取引先・顧客 ・いつもお世話になっております。
・お忙しいところ恐縮ですが、
・平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
上司・社内 ・お疲れ様です。
・先日はご対応いただきありがとうございました。
・確認のお願いばかりで恐縮ですが、
初めて連絡する相手 ・突然のご連絡失礼いたします。
・はじめまして。〇〇株式会社の△△と申します。

“冒頭の3秒”で印象が決まるため、冒頭の一文こそ最も丁寧に書くべき部分です。

まとめ:丁寧で伝わるメールにする3つのコツ

ここまで、「その後いかがでしょうか」の意味や例文、言い換え表現、マナーについて見てきました。

最後に、相手に伝わるメールを書くための3つのポイントを整理します。

コツ 内容
① 何について尋ねているのかを明確にする 件名や本文で「〇〇の件につきまして」と対象を具体的に書くことで、相手がすぐに内容を把握できます。
② タイミングと頻度に注意する 早すぎる再送は催促に見えることがあります。適切な間隔を空けて、やわらかいトーンを意識しましょう。
③ クッション言葉で印象を和らげる 「お忙しいところ恐縮ですが」「ご無理のない範囲で」などのひとことを添えるだけで、全体の印象がぐっと丁寧になります。

丁寧さは、言葉の選び方よりも“相手への思いやり”から生まれます。

メールの中に少しでも気配りの姿勢が感じられれば、それだけで信頼関係は自然に築かれていきます。

「その後いかがでしょうか」は、単なる進捗確認の言葉ではなく、相手との関係を丁寧に続けていくための表現として活用してみてください。

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